経費率(信託報酬率)
投資用語集 · 実践とポートフォリオの習慣
ファンドに投資した資金に対する割合で表される、ファンドの年間の手数料。
定義
経費率は、ファンドを保有するための年間コストで、ファンドの資産から差し引かれ、割合で表されます。経費率0.20%なら、1,000ドルの投資につき年間2ドルのコストになります。請求書が届くことはなく、手数料はファンドのリターンから差し引かれます。
手数料が重要なのは、複利が悪い方向にも働くからです。年0.70ポイントのような一見わずかな差でも、数十年のうちには、最終的な資産の大きな部分を食いつぶすことがあります。現在はインデックスETFやファンドが非常に低いコストで利用できるため、それより多く支払うには、明確な理由が必要です。
公式
年間に支払う手数料 = ファンド評価額 × 経費率
手数料は毎年、その時点の評価額に対して差し引かれるため、複利の成長率を下げます。純リターン ≈ 総リターン − 経費率。
計算例
10,000ドルを、年間の総リターン6%で30年間運用します。経費率が0.05%なら約56,628ドルに、経費率が0.75%なら約46,416ドルに増えます。手数料の差だけで、約10,212ドルのコストになります。
数値は説明用で、一見小さな手数料の差が、複利によって大きな金額になることを示しています。
ATLASでの活用方法
ATLASは、ETFのコストを含む情報を表示するため、似た指数に連動するファンドどうしを比べられます。
ATLASの関連機能:ETF →ATLASのツール一覧 →よくある質問
低い経費率とは、どのくらいですか?
幅広い指数に連動するETFでは、年0.20%をかなり下回るものが一般的で、アクティブ運用のファンドは、その数倍を請求することが多くあります。
経費率のほかにもコストはありますか?
あります。売買手数料、ビッド・アスク・スプレッド、税金です。経費率は、ファンドの継続的な運用コストにすぎません。
関連用語
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